セミナー

研究室選定・卒業研究  教員 メンバー 修士・卒業論文テーマ


セミナー

セミナーの基礎
  • 集中授業 標準履修年次: 学部3年生
  • 「セミナーの基礎」では、フィールドに出かけて実際に気象観測を行い、気象観測や実地調査の基礎を学びます。近年は環境気象学分野3研究室合同で、長野県長野市をフィールドとして、裾花川谷口でしばしば発生する強い山風を主なターゲットに、現地研究者とともに観測を実施しています。
  • 2018年度の「セミナーの基礎」スケジュール
月/日 時限(時間) 内容
7/3 4限 事前学習・実習内容説明、担当決め
7/17 4限 論文紹介発表①
7/20 4限 論文紹介発表②
7/27 4限 論文紹介発表③
8/30 10:00〜16:00 事前準備、パイバル観測練習
8/31〜9/3 3泊4日 長野実習
セミナー
  • 通年火曜4限 標準履修年次: 学部3年生
  • 気象・気候に関する様々な現象を調べるとき、近年では天気図やAMeDASデータ、「ひまわり」雲画像、気象レーダーデータ、天気予報モデルデータ、長期再解析データ、温暖化予測モデルデータなどの様々なデータを目的に応じて利用することができます。しかし、それらのデータは容量が膨大であったり、特殊なデータ形式をしていたりするため、適切に扱うためには予備知識が必要です。「セミナー」では、それらのデータを扱うためのプログラミングの初歩やソフトウェアの使用方法を学び、卒業研究に向けての土台作りをします。また、英語論文輪読を通じて、卒業研究に必要な英語文献の読解に慣れ、学術論文の構成を学びます。来年度の卒業研究に向けて自身の研究構想をまとめ、それに関係する文献を探して熟読し、その内容について発表します。
  • 2018年度の「セミナー」実施内容
    • Cygwinを利用したbash、fortranプログラミング入門
    • 気象データ作図・解析ソフト(GMT、GrADS)の使い方
    • 長野観測データ(「セミナーの基礎」で観測)の処理実習
    • 英語論文の輪読
    • 論文紹介発表
    • 卒業論文構想発表
卒業研究指導
卒業研究指導
  • 通年火曜5限 標準履修年次: 学部4年生
  • 「卒論研究指導」では、毎回2、3名の卒論生が卒業研究の進捗状況や論文紹介等の発表を行います。卒論生は、発表を通してプレゼンテーションの技法を学ぶとともに、自身の卒業研究の内容を整理し、指摘された意見等を踏まえて研究内容をより深めていきます。発表者以外の学生は、仲間の発表を聞き活発な質疑を交わすことで、内容理解力や質問力を養成します。卒論生には、1名あたり年間7〜8回(受講者の人数にもよる)の発表が課されます。
  • 「卒業研究指導」は学部4年生対象の授業ですが、研究室所属の学部3年生の参加を推奨しています。先輩の発表を聞きながら専門知識の理解力や質問力を養成するとともに、自身の卒業研究を早めに具体化するきっかけとなり、また卒業論文提出に至るまでのプロセスを把握して翌年度の自身の卒業研究活動に還元できるからです。

「卒業研究指導」は学部1、2年生や他研究室の学生でも聴講可能です。希望者は渡来まで。


研究室選定・卒業研究について

 立正大学地球環境科学部環境システム学科では、3年次より研究室に所属し、4年次に卒業研究を行なって卒業論文を提出することが卒業のために必要です。研究室への所属は2年次の後期にガイダンスと希望届の提出期間があり、3年次の年度はじめまでに決定されます(受け入れ人数の上限を超えた場合は選考あり)。
 環境気象学分野には3つの研究室(熱収支気候学研究室、総観気象学研究室、大気物理学研究室)があり、それぞれ主宰する教員の専門は異なりますが、各自の専門による学生受け入れの制約は設けていません。卒業研究テーマは、原則的には学生の希望するテーマを優先します(ただし、気象学・気候学の範疇に含まれること、本学の設備で研究が可能であることが条件)。研究室の選定にあたっては、希望する教員と面談した上で決定してください。
 3年次には、「セミナー」や「セミナーの基礎」を通じて卒業研究に向けての基礎的なスキルを身につけることに重点が置かれます。それと同時に、「卒業研究指導」に参加して専門知識を深めたり、自ら文献調査などの情報収集を進め、指導教員と相談しながら自身の卒業研究テーマを具体化していきます。3年次の後期には、「セミナー」の中で卒業研究の構想発表を行います。もちろん、3年次のうちから早めに研究計画を立て、実際に研究を始めることもできます。特に、冬や春に起こる現象を観測する研究の場合は、3年次のうちから始めなければ間に合いません。
 4年次になると、本格的に卒業研究を開始します。卒業研究は、基本的には自分一人で方針を立て、実行し、まとめあげます。もちろん、行き詰まったり悩んだりした時には指導教員にアドバイスを求めたり、得られた結果について指導教員と議論を交わしたりしなながら研究を進めていきます。「卒業研究指導」において定期的に進捗状況を発表し、みんなからの意見やアドバイスを研究に活かします。データの解析作業は11月末までに目処をつけておきたいところです。卒業論文の執筆にも十分な時間をかけられるようにするためです。卒業論文の提出締切は1月10日頃です。その後、2月初旬に環境気象学分野合同での卒業論文発表大会が開催され、そこでの口頭発表もノルマです。提出された卒業論文と、発表会での発表が十分な水準に達していると評価されれば(もちろん、規定の単位数をクリアしていれば)、晴れて卒業が認められます。