密度の計算
気象観測では密度は直接測定せず、状態方程式を利用して、気圧と気温から求めます。
状態方程式は、
P=ρR(t+273.15)
と表される関係で、地球大気中では必ず成り立ちます。ここで、Pは気圧(hPa)、ρは密度(kg/m^3)、Rは乾燥空気の気体定数(2.87), tは気温(℃)です。この式をρについて解くと、気圧Pと気温tから密度ρを求める式
ρ=P/{R(t+273.15)}
が得られます。
条件設定
気圧を指定して下さい
hPa
気温を指定して下さい
℃
計算結果の表示
密度は
kg/m^3です
計算条件を設定しなおして計算実行ボタンを押せば何度でも計算できます。
掲示者 中川清隆@立正大学地球環境科学部環境システム学科