立正大学大学院地球環境科学研究科が文部科学省の助成を受けて進めているオープンリサーチセンター整備事業の一環として,下記のような催しを開くことにいたしましたので,概要をお伝えし,広い範囲からのご参加をお誘いいたします.
名称:水環境の修復―荒川からアジアへ―
Rissho University International Open Seminar on Water Environment Restoration
日時:2008年2月23日(土)10時〜17時
場所:マロウドイン熊谷(熊谷市銀座1-64,JR熊谷駅北口・東口から徒歩約5分)2階 鳳凰
<参加自由,無料>
主催:立正大学大学院地球環境科学研究科オープンリサーチセンター
立正大学地球環境科学部
後援:熊谷市,埼玉県環境科学国際センター
国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所,
NPO法人荒川クリーンエイド・フォー,同 秩父の環境を考える会,ほか
趣旨:東アジアのいろいろな地域で,河川・湖沼・地下水等の環境修復に関して進められている研究・実践事例を持ち寄り,現象および修復手法の比較・討論を通して,水環境に関する研究を進展させ,研究成果を地域連携で活用する.
対象:国内および近隣諸国の 水に関わる環境の研究者・教育者,関係行政担当者,関連市民団体・企業等,学生,その他関心のある市民一般
プログラムの概略
霞ヶ浦の湖岸・沿岸帯における人為的環境変化と湖岸の自然再生事業
平井幸弘(駒澤大)
諏訪湖の水質浄化と環境修復 沖野外輝夫(信州大・名誉教授)
魚養殖による大型貯水池の富栄養化とそれに対する修復事業
金凡徹(韓国 江原大)
都市河川環境の再生―ソウル清渓川の例―
崔茂雄(韓国 建国大・名誉教授)・高村弘毅(立正大)
中国包頭市における都市水資源需給のバランスおよび生態安全評価
宝音(中国 内蒙古師範大・名誉教授)
荒川の環境修復へのジオインフォマチックスの適用 後藤真太郎(立正大)
コメント:浅枝 隆(埼玉大),亀山 哲(環境省)
高橋基之(埼玉県環境科学国際センター),趙明(内蒙古師範大)
福岡義隆(立正大),ほか
総合討論
連絡先:立正大学大学院地球環境科学研究科オープンリサーチセンター事務局
(〒360-0194熊谷市万吉1700,電話048-539-1634,mail: orcoffice@es.ris.ac.jp)